レポート15 施設紹介3

平成25年7月30日

仕事を辞めて早1年。前職場は僕が「理学療法士」という仕事を始めた職場であり、良い先輩、良い同期、良い同僚、良い仲間に巡りあえ、また今日の僕のPT基礎を作ってくれた職場です。僕自身、退職する日が来るとは思ってもいなかったですが、退職し異国に来てるからこそ、仲間のありがたみをより一層感じます。特にこの研究会で一緒させてもらってる方々には、アドバイスをいただいたり、相談にのってもらったりといつも助けてもらってます。今日、R.D.で活動できているのも、皆の助けがあってからこそだと思っています。この場を借りてお礼申し上げます!ありがとうございます!そして今後共々よろしくお願いしますv(^_^)

今月のある日、熱帯低気圧「CHANTAL」がR.D.に接近してきました。上陸予定が、結果かすめていっただけやったんで助かりました。前日に同僚に確認したところ、「仕事が休みになるわけないやん」ってことやったので、出勤時は小降りやったのもあって出勤しました。でも駅から出ると大雨。先日書いた通り、水捌けが悪いので道路はすでに小川状態。ズボンをまくり強行突破し職場着いた時には当然ベタベタ(-_-;) 来院してるptはさすがに少なかったけど、同僚は皆出勤してました。結果、JICAから午前で帰るように指示が出たので帰りましたが、帰るのはさらに一苦労(>_<) それなら朝から休みって指示くれれば、濡れんですんだのに。。。。 日本人だと指示やよっぽどのことがないと、やっぱり真面目に出勤してしまいますよね(^_^;)
今回はADRのLaboratorio Ortopedicoを紹介したいと思います。通称「Taller」と呼ばれており、ここにも義肢装具士のボランティアが派遣されています。
日本だと義肢装具士(PO:Proshetist and Orthotist)は合わさった資格ですが、こちらではProtesista:義肢士、 Ortesista:装具士と資格が分かれているようです。R.D.にはまだ養成機関がないため、年に数回海外から講師を来てくれ講義や実技実習を行っています。レポート提出や試験等を経て、問題なくいけば今年末にもADRのスタッフから有資格者が誕生するとのこと。頑張って欲しいものです。
一言で「taller」といっても、中では「義肢部門」「装具部門」「金具部門」「靴部門」と分かれています。スタッフ(っていうより職人かな)もたくさんおり、まさに男職場!愉快な奴等が働いています。でも、それぞれがそれぞれの仕事をしていて、ここでも部門間の交流ってのはあまりないように感じます。やっぱ「連携」ってのは難しいかなぁ(-_-;) 僕は「実際に現場を知らないと何も始められない」という点、「無理も含めいろいろ注文する際の良好な関係作り」のため、そして今まで実際に制作現場を身近で見る経験がなかったので「今後の自分のため」に、週に半日は見学に行くようにしています。
同僚POボランティア曰く、日本にもこれだけの規模の義肢装具部門が併設されている病院はあまりないのではないかとのこと。となれば、このtallerはADRの売りでもあるし、上手く連携出来れば何かすばらしいことが出来るのではないかと思わされます。でも、たたき上げの「職人」達の集まりなんで、いろいろ難しいでしょうけどねぇ(-_-;)

今回はこのへんで失礼します。